福島清三郎(読み)フクシマ セイザブロウ

20世紀日本人名事典 「福島清三郎」の解説

福島 清三郎
フクシマ セイザブロウ

大正・昭和期の柔道



生年
明治23(1890)年2月

没年
昭和25(1950)年8月27日

出生地
熊本県

経歴
18歳の頃より扱心流柔術を学ぶ。明治43年武徳会武術教員養成所に入所、同年講道館に入門。技にすぐれ、跳腰絞技を得意とした。武道専門学校教授を務めたほか、舞鶴海軍機関学校、竜谷大学、平安中学校等で柔道を教えた。昭和23年講道館9段に列する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福島清三郎」の解説

福島清三郎 ふくしま-せいざぶろう

1890-1950 大正-昭和時代の柔道家。
明治23年2月生まれ。扱心流(きゅうしんりゅう)柔術をまなぶ。明治43年上京して大日本武徳会武術教員養成所にはいり,同年講道館に入門。跳ね腰,絞め技を得意とし,武道専門学校教授などをつとめた。昭和23年講道館9段。昭和25年8月27日死去。60歳。熊本県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android