福島第1原発事故の費用

共同通信ニュース用語解説 「福島第1原発事故の費用」の解説

福島第1原発事故の費用

総額11兆円規模で、東京電力が負担する廃炉や汚染水対策費用と、国が立て替え、東電や大手電力が負担する除染賠償費用からなる。廃炉は原子炉冷却の維持や汚染水対策が主で、2兆円を見込むが、大幅増が避けられない情勢だ。敷地外に飛散した放射性物質の除染は2兆5千億円、除染による廃棄物中間貯蔵施設には1兆1千億円を想定している。避難を余儀なくされた住民などへの賠償は6兆円を超え、当初見込みを上回っている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む