最新 地学事典 「福島長石」の解説
ふくしまちょうせき
福島長石
Fukushima feldspar
福島県に産する良質のカリ長石。阿武隈山地の花崗岩に伴うペグマタイトを稼行。特に伊達郡川俣町,安達郡白沢村(現本宮市)白岩,石川郡石川町などを中心に第2次大戦後,多数の鉱床が開発され戦後の日本の陶磁器産業発展の原動力となった。生産記録のある160鉱山の長石総生産量は約25万tに及ぶ。ほとんどの鉱床が終掘。
執筆者:須藤 定久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

