福武哲彦(読み)フクタケ テツヒコ

20世紀日本人名事典 「福武哲彦」の解説

福武 哲彦
フクタケ テツヒコ

昭和期の出版経営者 福武書店社長。



生年
大正5(1916)年1月10日

没年
昭和61(1986)年4月25日

出生地
岡山県岡山市

学歴〔年〕
岡山師範〔昭和10年〕卒

経歴
初め小学校教師を務めていたが、その後仕事を転々とし、昭和30年生徒手帳をつくる出版社・福武書店を設立。のち高校進学熱の高まりにつれ、模擬テスト(進研模試)、添削通信(進研ゼミ)へと事業を拡張、更に岡山城北学園、進研学園など学校・予備校も経営、同社の急成長を推進した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福武哲彦」の解説

福武哲彦 ふくたけ-てつひこ

1916-1986 昭和時代後期の出版経営者。
大正5年1月10日生まれ。昭和30年福武書店(現ベネッセ・コーポレーション)を創立し,43年通信添削講座「進研ゼミ」をはじめる。56年文芸雑誌「海燕(かいえん)」を創刊し,文芸書,美術書なども出版。福武学術文化振興財団理事長。昭和61年4月25日死去。70歳。岡山県出身。岡山師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「福武哲彦」の解説

福武 哲彦 (ふくたけ てつひこ)

生年月日:1916年1月10日
昭和時代の出版経営者。福武書店社長
1986年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む