福浦新田村(読み)ふくうらしんでんむら

日本歴史地名大系 「福浦新田村」の解説

福浦新田村
ふくうらしんでんむら

[現在地名]赤穂市福浦

備前国和気わけ郡のうち。東は赤穂郡真木まき村、西は和気郡寒河そうご(現岡山県日生町)、南は播磨灘に開け、北は同郡福浦村に続く。開村以来幕末まで備前岡山藩領(赤穂市史)。慶長一八年(一六一三)の和気郡御勘定帳(鳥取県立図書館蔵)に「福浦新田」がみえ、物成三九石余、無住と記されるが、「撮要録」(池田家文庫)には天和二年(一六八二)福浦新田出来、貞享四年(一六八七)百姓居住とある。寛延二年(一七四九)までに家数二七・社方一、この年新株別家、畝数二六町余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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