最新 地学事典 「福田火山灰」の解説
ふくだかざんばい
福田火山灰
Fukuda volcanic ash
大阪層群の下部・最下部を分ける最重要鍵層。層厚100~300cm。流紋岩~デイサイト質のガラス質火山灰。模式地は大阪府岸和田市福田。市原実ほか(1984)命名。古地磁気編年のオルドバイ・サブクロン直上に挟在。約175万年前。飛驒山脈を噴出源とする恵比寿峠火砕流堆積物に対比され,近畿・東海地方や北陸・新潟地域のほか房総半島周辺にも分布する広域テフラ。恵比寿峠福田テフラとも呼ばれる。
執筆者:吉川 周作
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

