禿額(読み)かぶろびたい

精選版 日本国語大辞典 「禿額」の意味・読み・例文・類語

かぶろ‐びたい‥びたひ【禿額】

  1. 〘 名詞 〙 禿の頃の額つき。前面の髪を眉近くで切りそろえた額の形。
    1. [初出の実例]「禿額は眉かけてつむ〈其角〉 誰れを誰が文珠普賢にうつしけん〈其角〉」(出典:俳諧・続五元集(1752)元祿六年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android