秋の蝉(読み)あきのせみ

精選版 日本国語大辞典 「秋の蝉」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 蝉(せみ)

  1. 秋にあらわれ、鳴いている蝉。秋蝉(しゅうせん)。残る蝉。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「花のうちのうぐひす、また秋の蝉の吟の声、いづれか和歌の数ならぬ」(出典:謡曲・蟻通(1430頃))
  2. 割海老(わりえび)料理をいう女房詞
    1. [初出の実例]「割海老を・女中方へは秋の蝉」(出典:雑俳・雨の落葉(1733))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む