秋を焼く(読み)あきをやく

精選版 日本国語大辞典 「秋を焼く」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 を 焼(や)

  1. 秋の紅葉した草木が色鮮やかなのを、火を燃やすのにたとえていう。
    1. [初出の実例]「もみぢする富士の柴山こがれてや秋をやく火の煙たつらむ〈源家長〉」(出典:洞院百首(1232)紅葉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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