秋名のアラセツ行事

デジタル大辞泉プラス 「秋名のアラセツ行事」の解説

秋名(あぎな)のアラセツ行事

鹿児島県の奄美大島秋名地区に伝わる民俗行事。旧暦8月に行われる農耕祭祀の一種。山の中腹に立てられた「神小屋」の藁葺き屋根に子供が上り、小屋を揺すり倒す「ショチョガマ」は、片側から倒れる小屋を実った稲穂が頭をたれる姿に見立てた豊作祈願の行事。また秋名湾西岸の「神平瀬」「女童(めらべ)平瀬」と呼ばれる2つの岩の上で「稲魂(イニャダマ)」を招く「平瀬マンカイ」の行事もある。「アラセツ」には「新節」の漢字を当てることもある。1985年、国の重要無形民俗文化財に指定。

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