日本歴史地名大系 「秋喜村」の解説 秋喜村しゆうきむら 鳥取県：倉吉市秋喜村[現在地名]倉吉市秋喜・秋喜西町（しゆうきにしまち）国分寺（こくぶんじ）村の東、国府（こう）川の南東岸にある。東は岡田（おかだ）村、南に天神野（てんじんの）台地が広がる。拝領高は六八七石余、本免四ツ六分。米子荒尾分家の荒尾氏と矢野氏の給地があった（給人所付帳）。享保一九年（一七三四）の鈴木孫三郎所持本「伯耆誌」では七七〇石余、竈数二〇余。寛政年間（一七八九―一八〇一）の久米郡御通筋厘付帳（県立博物館蔵）では高七六八石余（本田七四九石余のうち永荒引五石余、古開二四石余）・新開高一〇石余（請免三ツ五分三厘）を加えた今高七七八石余、物成三五〇石余、家数二三、男四七・女四七、牛六。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
