秋常山古墳群(読み)あきつねやまこふんぐん

国指定史跡ガイド 「秋常山古墳群」の解説

あきつねやまこふんぐん【秋常山古墳群】


石川県能美市秋常町にある古墳群。手取川が形成する扇状地上の平地画に位置する独立小丘陵である秋常山に立地する。前方後円墳前方後方墳の2基からなり、1号墳は墳丘長約140mの前方後円墳で、後円部の直径は110m、高さ約20m。古墳時代前期末の築造と考えられる。2号墳は、1号墳と裾を接して築かれた前方後方墳で、墳長約80mと推定される。2号墳からは埴輪(はにわ)片が出土しており、古墳時代中期前半の築造と推定される。1号墳は石川県最大の古墳であり、2号墳は石川県内の前方後方墳として最大級。加賀地方の古墳時代の解明にとって、また前期後半に認められる全国的な歴史的動向の背景を考えるうえで重要なことから、1999年(平成11)に国の史跡に指定された。JR北陸本線小松駅から車で約15分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む