秋本石(読み)あきもとせき

最新 地学事典 「秋本石」の解説

あきもとせき
秋本石

akimotoite

化学組成(Mg, Fe2+)SiO3鉱物三方晶系,空間群,格子定数a0.478nm, c1.36,単位格子中6分子含む。粒状,板柱状。硬度不明。計算密度4.0ɡ・cm3ガラス光沢,無色,条痕白色。光学性不明。イルメナイト族に属する。オーストラリア・クイーンズランド州に落下したTenhamコンドライト中のクリノエンスタタイト単斜頑火輝石)の割れ目に見られ,衝撃変成による超高圧下で生成した。超高圧実験で多くの成果を上げた秋本俊一(1925〜2004)にちなんで,富岡尚敬・藤野清志によって命名(IMA1997-044)。参考文献N.Tomioka et al.(1999) Am. Min., Vol.84: 267

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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