秋津川村(読み)あきづがわむら

日本歴史地名大系 「秋津川村」の解説

秋津川村
あきづがわむら

[現在地名]田辺市秋津川

秋津川(現右会津川)の上流域山峡に位置、集落はしもなか竹藪たけやぶたにがわ(現谷川)ほらの五つに分れる(続風土記)中世秋津庄に含まれ、地名は天正一一年(一五八三)の稲荷神社祝詞案文(国立史料館蔵牟婁郡古文書)に「秋津川邑」とみえる。秋津庄は室町時代熊野神領であったらしく、その地頭目良弥次郎春湛が居城したと伝える中峰なかみね城跡が中にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む