秋秀郷(読み)あきひでごう

日本歴史地名大系 「秋秀郷」の解説

秋秀郷
あきひでごう

和名抄」所載の郷。訓注は高山寺本に「阿岐比弖」、東急本に「阿佐比天」とあるが、東急本の「佐」は誤りとみられる。益田郡は貞観一二年(八七〇)一二月八日に大野郡から分立したが(三代実録)、その際の郡境は飛騨川水系神通じんづう(宮川)水系の分水嶺と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android