金山(読み)かなやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金山
かなやま

岐阜県中部,飛騨川の中流域,馬瀬川が合流する地点にある地区。旧町名。 1890年町制。 1955年菅田町および下原,東の2村と合体。 2004年3月下呂町はじめ3町1村と合併し,下呂市となった。中心集落金山は飛騨 (越中) 街道に沿い,宿場町として発展。山林が広く,主産業は農業と林業。南部の菅田地区は茶の産地。木材,木製品加工も発達。中央を南流する馬瀬川に岩屋ダムがあり,東仙峡金山湖が広がる。中山七里と呼ばれる渓谷美で知られる景勝地があり,飛騨木曾川国定公園に属する。民俗資料を集めた金山町郷土館がある。 JR高山本線,国道 41号線が通る。

金山
かなやま

愛知県名古屋市熱田区の北端にある地区。都心の栄町から南方 3kmに位置し,副都心を形成。 JR東海道本線,中央本線名古屋鉄道が集まって金山駅があり,都心部に入る南の玄関口。近くに市立体育館がある。堀川と新堀川に囲まれていて,両運河沿いは車両,ガラス,ガスなどの大工場や,名古屋中央卸売市場がある。熱田神宮にも近い。

金山
きんざん
gold mine

産出する鉱山金鉱石英脈中に存在し,自然金(山金)として産出する。南アフリカ共和国北東部のトランスバール地方にあるウィットウォーターズランド自由州が世界最大の金山地帯。そのほかロシア,アメリカ合衆国オーストラリアなどに多い。日本では佐渡鉱山鴻之舞鉱山串木野鉱山などが有名であったが,今日では国内における金の産出はわずかである。

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デジタル大辞泉の解説

かな‐やま【金山】

金・銀・銅などを掘り出す山。鉱山。また、鉱山を開発すること。

きん‐ざん【金山】

金を産出する鉱山。金鉱。

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大辞林 第三版の解説

かなやま【金山】

金属鉱石を掘り出す山。鉱山。

きんざん【金山】

金を産出する鉱山。

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日本の地名がわかる事典の解説

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世界大百科事典内の金山の言及

【表郷[村]】より

…村名は江戸時代の郷名にちなむ。中心集落は国道289号線が通る金山で,黄金川上流には古代から金山が開かれ,遣唐使派遣の費用をまかなったと伝えられる。1971年には灌漑用水犬神ダムが完成,圃場整備も完了し,農業の近代化が進んだ。…

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