秋谷村(読み)あきやむら

日本歴史地名大系 「秋谷村」の解説

秋谷村
あきやむら

[現在地名]横須賀市秋谷・秋谷一―三丁目

東は芦名あしな村、西に下山口しもやまぐち(現三浦郡葉山町)、北は上山口かみやまぐち(現葉山町)に接する。小田原衆所領役帳に権田式部丞「五拾三貫四百拾壱文 三浦秋屋」とある。

宝暦六年(一七五六)の村明細帳(若命文書)によると家数二三七、人数九二一(男五二六・女三八七・出家八)、馬一八、牛八五。文化八年(一八一一)の村明細帳(同文書)では家数二五四、人数一千三五四(男七三八・女六一六)、馬一三、牛一二〇。天保初期の家数二六一(風土記稿)。嘉永六年(一八五三)の人数一千六一二(男八二七・女七八五)で、うち郷夫七四、水主六八(「郷夫・水夫取調書上」県史九)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android