秘密交通権(読み)ヒミツコウツウケン

  • ひみつこうつうけん〔カウツウケン〕

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

捜査機関に身体を拘束されている容疑者や被告が、捜査機関の立ち会いなしで弁護人と面会したり、書類などをやりとりしたりできる権利。「接見交通権」とも言われ、刑事訴訟法39条で定められている。

(2015-04-12 朝日新聞 朝刊 静岡・1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

世界大百科事典内の秘密交通権の言及

【接見交通】より

… 逮捕,勾引,勾留等,事由のいかんを問わず身体の拘束を受けている被告人・被疑者は,弁護人(弁護人になろうとする者を含む)と立会人なしで接見交通をすることができる(刑事訴訟法39条1項)。立会人がない点を指して秘密交通権とも呼ばれ,防御上最も重要な基本的権利の一つである。もっとも,刑事訴訟法は,同時に,起訴前段階では,被疑者が防御の準備をする権利を不当に制限しないかぎり,捜査機関は,捜査のため必要があるときは,接見の日時,場所および時間を指定できると定める(同条3項)。…

※「秘密交通権」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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