秘笈(読み)ヒキュウ

精選版 日本国語大辞典 「秘笈」の意味・読み・例文・類語

ひ‐きゅう‥キフ【秘笈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「笈」は竹製の書箱 )
  2. 秘蔵する書箱。
    1. [初出の実例]「之を秘笈に蔵し、夜静かに人定まるの後孤燈を剪て之を展覧し」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉狩野芳崖〈岡倉天心〉)
  3. この上なく大切に保存された書物。
    1. [初出の実例]「温夫、秘笈を蔵書すと云へり」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む