秤盤(読み)しょうばん

精選版 日本国語大辞典 「秤盤」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ばん【秤盤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しょうはん」とも ) はかりの竿のはしにかけてはかる物をのせる器。秤皿(はかりざら)
    1. [初出の実例]「茶山は平素語を秤盤(ショウハン)に上せて後に、口に発する如き人ではなかっただろう」(出典:伊沢蘭軒(1916‐17)〈森鴎外〉九七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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