茶山(読み)チャヤマ

デジタル大辞泉 「茶山」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐やま【茶山】

茶の木を植えてある山。
山に茶を摘みに行くこと。 春》
[類語]岩山石山砂山砂丘松山禿げ山坊主山青山金山里山繁山芝山柴山杣山茸山裸山檜山ぼた山瑞山痩せ山

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精選版 日本国語大辞典 「茶山」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐やま【茶山】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 茶の木を植えてある山。
    1. [初出の実例]「茶山茶どころ、茶は縁どころ」(出典:俚謡・ちゃっきり節(1927)静岡(日本民謡集所収))
  3. ( ━する ) 山に茶を摘みに行くこと。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「しがらきや茶山しにゆく夫婦づれ〈正秀〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)二)

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