秩父宮勢津子(読み)チチブノミヤ セツコ

20世紀日本人名事典 「秩父宮勢津子」の解説

秩父宮 勢津子
チチブノミヤ セツコ

昭和・平成期の皇族 秩父宮雍仁親王妃。



生年
明治42(1909)年9月9日

没年
平成7(1995)年8月25日

出生地
英国

学歴〔年〕
女子学習院卒

経歴
元宮内相・松平恒雄長女。女子学習院および米国フレンドスクールでご修学。昭和3年9月28日秩父宮雍仁親王とご結婚。28年1月4日雍仁親王と死別される。56年10月江戸大美術展のため英国をご訪問。日英協会名誉総裁、結核予防会総裁、交通遺児育英会名誉総裁、日赤名誉副総裁を務められた。平成7年自伝「銀のボンボニエール」が英訳され、「シルバードラム(銀の鼓)」の書名で英国の出版社から刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「秩父宮勢津子」の解説

秩父宮 勢津子 (ちちぶのみや せつこ)

生年月日:1909年9月9日
昭和時代;平成時代の秩父宮雍仁親王の妃
1995年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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