移動体通信衛星(読み)いどうたいつうしんえいせい(その他表記)mobile communications satellite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「移動体通信衛星」の意味・わかりやすい解説

移動体通信衛星
いどうたいつうしんえいせい
mobile communications satellite

陸上海上および航空移動局と宇宙局との間,または移動局相互間の通信を中継する衛星。衛星の特質である広域性を利用したシステムで,小型の移動地球局を対象とするため高出力の中継器を必要とする。救命用ブイ,非常用位置指示無線標識からの信号を中継する機能も含まれることがある。 1976年にアメリカが打ち上げたマリサット (MARISAT) によって商用海事衛星通信が開始され,その後設立されたインマルサットに事業が引き継がれ,マレックス (MARECS) およびインテルサット (INTELSAT) に搭載された海事パッケージを用いたサービスが行なわれている。インマルサットの条約改正により航空衛星・陸上移動体通信が可能となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む