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移動体通信衛星 いどうたいつうしんえいせいmobile communications satellite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

移動体通信衛星
いどうたいつうしんえいせい
mobile communications satellite

陸上,海上および航空移動局と宇宙局との間,または移動局相互間の通信を中継する衛星。衛星の特質である広域性を利用したシステムで,小型の移動地球局を対象とするため高出力の中継器を必要とする。救命用ブイ,非常用位置指示無線標識からの信号を中継する機能も含まれることがある。 1976年にアメリカが打ち上げたマリサット (MARISAT) によって商用の海事衛星通信が開始され,その後設立されたインマルサットに事業が引き継がれ,マレックス (MARECS) およびインテルサット (INTELSAT) に搭載された海事パッケージを用いたサービスが行なわれている。インマルサットの条約改正により航空衛星・陸上移動体通信が可能となった。

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