移動式モスク

共同通信ニュース用語解説 「移動式モスク」の解説

移動式モスク

トラックの荷台などをイスラム教徒(ムスリム)用の礼拝空間に改装した移動可能なモスク。東京都のイベント会社が2018年に開発したものは、ボタン操作で25トントラックの荷台の横幅が約6メートルに自動拡張し、最大48平方メートルの空間を確保できる。礼拝前に体を洗い清める「ウドゥ」のための水道設備やエアコン発電機完備、ムスリムが場所を選ばずに礼拝できる場として注目されている。21年の東京五輪・パラリンピックで導入が検討されたが、原則無観客となったため使用されなかった。

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