うつし‐がみ【移紙】
- 〘 名詞 〙
- ① 露草の花の汁を染め込んだ紙。うつし花①にした紙。
- ② =うつりがみ(移紙)
- [初出の実例]「贈物の袱紗又は風呂敷其他容器を返すときは婚礼及凶事の場合を除く外は、大抵移紙(ウツシガミ)を入れて返すのが通例であります」(出典:現代青年処女の作法(1924)〈玉井広平〉)
うつり‐がみ【移紙】
- 〘 名詞 〙 贈り物を入れてきた器に、返礼として入れて返す紙。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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