稀者(読み)マレモノ

デジタル大辞泉 「稀者」の意味・読み・例文・類語

まれ‐もの【×稀者】

その道にかけてたぐいまれな人。
「花のちまたの―とは、其挙動とりなしにも知られたり」〈逍遥当世書生気質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「稀者」の意味・読み・例文・類語

まれ‐もの【稀者】

  1. 〘 名詞 〙 たぐいまれな人。傑出した人物。まれびと。
    1. [初出の実例]「つな、きん時、さだみつ、すへ竹とて、天下に四人のまれもの、是を四天わうとかうし」(出典:浄瑠璃・宇治の姫切(1658)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む