「こそ+活用語の已然形」の逆接の構文で、しかも「こそあれ」は「こそかくあれ」「こそよくあれ」などの「かく」「よく」を省略したもの。従って、本来は「~のほど(時分・期間・時期)は、そのようであったが・よかったが」の意を表わしていたが、次第に前件の事態に対して後件の事態が切迫した場面に用いられるようになり、中世以降「~するや否や・~するとすぐに」の意を担うようになった。
一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...
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