税倉(読み)チカラグラ

デジタル大辞泉 「税倉」の意味・読み・例文・類語

ちから‐ぐら【税倉】

上代租税としての稲米を納めた倉。

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精選版 日本国語大辞典 「税倉」の意味・読み・例文・類語

ちから‐ぐら【税倉】

  1. 〘 名詞 〙(ちから)を納めた倉。稲などの税を収蔵する官倉
    1. [初出の実例]「近江の軍財等が来るを知りて悉に税倉(チカラクラ)を焚きて皆散け亡せぬ」(出典日本書紀(720)天武元年七月(北野本訓))

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