税倉(読み)チカラグラ

精選版 日本国語大辞典 「税倉」の意味・読み・例文・類語

ちから‐ぐら【税倉】

  1. 〘 名詞 〙(ちから)を納めた倉。稲などの税を収蔵する官倉
    1. [初出の実例]「近江の軍財等が来るを知りて悉に税倉(チカラクラ)を焚きて皆散け亡せぬ」(出典日本書紀(720)天武元年七月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む