コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

種民 しゅみん zhŏng mín

1件 の用語解説(種民の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しゅみん【種民 zhŏng mín】

中国,六朝・隋・唐の道教で,道士や一般信者のうち,とくに善行を積み,熱心に修行して,人の寿命をつかさどる天・地・水の三官の神々から不老長生を保証された選民をいう。彼らは,変化を免れない三界(さんがい)の上に超出し,神々の住む大羅天と三清天の下にある4種類の〈種民天〉という仙境にいて,そこには天地崩壊の災厄も及ばない。また〈真君の種民〉という言葉もあり,救世主の下での救済待望もうかがわれる。【川勝 義雄】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

種民の関連キーワード魚玄機広弘明集寇謙之太上老君陶弘景道士金丹修道士六朝唐の紙

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

種民の関連情報