善行(読み)ゼンコウ

精選版 日本国語大辞典 「善行」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐こう‥カウ【善行】

  1. 〘 名詞 〙 よい行ない。道徳にかなった行ない。善良な行状。ぜんぎょう。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「平生温厚にして善行(ゼンカウ)あるに由てなり」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇)
    2. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

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普及版 字通 「善行」の読み・字形・画数・意味

【善行】ぜんこう(かう)

よい行為。〔老子、二十七〕善行には轍迹(てっせき)(あと)無く、善言には瑕(かてき)(欠点)無し。善計には、籌策(ちうさく)を用ひず、善閉は、關鍵(くわんけん)无(な)きも開くべからず。

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