種腹(読み)タネハラ

精選版 日本国語大辞典 「種腹」の意味・読み・例文・類語

たね‐はら【種腹・胤腹】

  1. 〘 名詞 〙 種と腹。実の父母。両親。
    1. [初出の実例]「たねはら一つの兄も有り、妹も有れど」(出典:浄瑠璃・心中刃は氷の朔日(1709)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android