20世紀日本人名事典 「稲垣仲静」の解説 稲垣 仲静イナガキ チュウセイ 大正期の日本画家 生年明治30(1897)年 没年大正11(1922)年6月24日 出生地京都府京都市 学歴〔年〕京都市立絵画専門学校〔大正9年〕卒 主な受賞名〔年〕国画創作協会展入選 経歴京都市立絵画専門学校在学中に国画創作協会展に入選、画家として好調なスタートを切ったが、3年後には死去した。昭和61年11月京都の星野画廊で開催の個展は「京の異色日本画家たち」と題するシリーズ展の一環。裸婦、動物、風景などの素描類を中心に30余点の作品を展示。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲垣仲静」の解説 稲垣仲静 いながき-ちゅうせい 1897-1922 大正時代の日本画家。明治30年生まれ。稲垣稔次郎(としじろう)の兄。大正8年国画創作協会展で「猫」が入選。11年堂本印象らと九名会に参加するが,同年6月急逝。26歳。遺作展がひらかれ,「仲静遺作集」が刊行された。京都出身。京都市立絵画専門学校(現京都市立芸大)卒。本名は広太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by