稲扱機(読み)いねこきき

精選版 日本国語大辞典 「稲扱機」の意味・読み・例文・類語

いねこき‐き【稲扱機】

〘名〙 刈り取った稲の穂から、籾(もみ)をこきとるのに用いる農具。足踏式、電動式などがある。いねこき。
生活探求(1937‐38)〈島木健作〉一「まだ暗いうちから稲扱機で扱きはじめたが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android