稲滝村(読み)いなたきむら

日本歴史地名大系 「稲滝村」の解説

稲滝村
いなたきむら

[現在地名]君津市広岡ひろおか

村の南西小櫃おびつ川右岸にある。同川を渡って小坂こさか村・鴫畑しぎはた村への道が通ずる。寛文四年(一六六四)の土屋利直領知目録(寛文朱印留)に村名がみえ、久留里藩領。以降の領主変遷向郷むかいごう村に同じ。元禄郷帳では高三二石余、天保郷帳では高四七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android