稲田町(読み)いなだまち

日本歴史地名大系 「稲田町」の解説

稲田町
いなだまち

[現在地名]上越市稲田二―三丁目

鍋屋なべや町からせき(荒川)に架かる荒川あらかわ橋を渡った北国街道(奥州街道)に沿う。江戸初期には上稲田村内であったが、城下の口に当たって高田開府以後開けていった。安永九年(一七八〇)上稲田村役人から領奉行へ差出した書上(「頸城郡誌稿」所収)には「上稲田村御高辻之内稲田町由来之儀、(中略)稲田町之義者元禄一一年年之帳面有之、其節迄ハ上稲田村ニテ支配仕候様ニ相見申候。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む