稲藁(読み)イネワラ

デジタル大辞泉 「稲藁」の意味・読み・例文・類語

いね‐わら【稲×藁】

収穫した稲のもみを取り去ったもの。むしろ・縄など藁工品材料となる。いなわら。

いな‐わら【稲×藁】

いねわら(稲藁)

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「稲藁」の意味・読み・例文・類語

いね‐わら【稲藁】

  1. 〘 名詞 〙 稲の籾(もみ)を取り去った残りの茎葉。各種の藁製品および製紙原料にする。稲幹(いながら)。いなわら。
    1. [初出の実例]「稲藁(イネワラ)を以て履(おほ)ひをし」(出典洒落本・華里通商考(異本)(1770頃))

いな‐わら【稲藁】

  1. 〘 名詞 〙いねわら(稲藁)

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