稲藁(読み)イネワラ

デジタル大辞泉 「稲藁」の意味・読み・例文・類語

いね‐わら【稲×藁】

収穫した稲のもみを取り去ったもの。むしろ・縄など藁工品材料となる。いなわら。

いな‐わら【稲×藁】

いねわら(稲藁)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「稲藁」の意味・読み・例文・類語

いね‐わら【稲藁】

〘名〙 稲の籾(もみ)を取り去った残りの茎葉。各種の藁製品および製紙原料にする。稲幹(いながら)。いなわら。
洒落本・華里通商考(異本)(1770頃)「稲藁(イネワラ)を以て履(おほ)ひをし」

いな‐わら【稲藁】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android