穂積朝臣(読み)ほづみのあそみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「穂積朝臣」の解説

穂積朝臣 ほづみのあそみ

?-? 奈良時代官吏,歌人
左京亮(さきょうのすけ)をへて内蔵頭(くらのかみ)になったという。「万葉集」巻16に平群(へぐりの)朝臣が穂積朝臣の「腋(わき)くさ」をあざわらった歌があり,これにつづいて穂積朝臣が平群朝臣の「赤鼻」をひやかした歌がある。名は不詳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android