積悪の家に必ず余殃あり(読み)せきあくのいえにかならずよおうあり

精選版 日本国語大辞典 「積悪の家に必ず余殃あり」の意味・読み・例文・類語

せきあく【積悪】 の 家(いえ)に必(かなら)ず余殃(よおう)あり

  1. ( 「説苑‐説叢」の「積善之家、必有余慶、積悪之家、必有余殃」から ) 悪事を積み重ねた家には、その報いとして必ず災いがやってくる。しゃくあくの門(かど)に余殃とどまる。
    1. [初出の実例]「積悪之家必有余殃、蓋斯之謂歟」(出典日本三代実録‐貞観八年(866)九月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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