積樽(読み)つみだる

精選版 日本国語大辞典 「積樽」の意味・読み・例文・類語

つみ‐だる【積樽】

  1. 〘 名詞 〙 酒樽を積み上げて祝ったり、飾ったりすること。また、その樽。
    1. [初出の実例]「興行前、数日より回向院の門前に櫓を構へ〈略〉積樽(ツミダル)をかざり、板番附を掲げ」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む