積重(読み)せきちょう

精選版 日本国語大辞典 「積重」の意味・読み・例文・類語

せき‐ちょう【積重】

  1. 〘 名詞 〙 つみかさなること。また、つみかさねること。
    1. [初出の実例]「経験如何に積重したればとて」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉二)
    2. [その他の文献]〔礼記‐祭統〕

つみ‐かさね【積重】

  1. 〘 名詞 〙 積み重ねること。また、積み重ねたもの。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「つみかさねにせう利根惣敏にないたぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「積重」の読み・字形・画数・意味

【積重】せきじゆう

累積する。

字通「積」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android