積雲対流(読み)セキウンタイリュウ

デジタル大辞泉 「積雲対流」の意味・読み・例文・類語

せきうん‐たいりゅう〔‐タイリウ〕【積雲対流】

積雲積乱雲発生に伴う対流湿潤大気において、上昇流では水蒸気凝結潜熱放出が生じ、大気の状態は不安定になる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の積雲対流の言及

【大気じょう乱(大気擾乱)】より

…このほか,不安定線なども中規模じょう乱に属する。 小規模じょう乱としては,積雲対流(水蒸気の凝結を伴う対流現象),雷雨セル(雷雨を構成する個々の積乱雲),竜巻,山の風下にできる山岳波などがある。中規模じょう乱と小規模じょう乱を総称して中小規模じょう乱という。…

※「積雲対流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android