空っ惚ける(読み)ソラットボケル

デジタル大辞泉 「空っ惚ける」の意味・読み・例文・類語

そらっ‐とぼ・ける【空っ×惚ける】

[動カ下一]そらとぼける」に同じ。
あら待ってた癖に―・けて」〈漱石虞美人草

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「空っ惚ける」の意味・読み・例文・類語

そらっ‐とぼ・ける【空惚】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 「そらとぼける(空惚)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「知らねへと空(ソラ)ッ惚(トボ)けて出られちゃア」(出典合巻・画傀儡二面鏡(1820))

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