空中天文台(読み)クウチュウテンモンダイ

デジタル大辞泉 「空中天文台」の意味・読み・例文・類語

くうちゅう‐てんもんだい【空中天文台】

望遠鏡を搭載し、成層圏を飛行して天体観測をする航空機大気影響が小さい条件で観測が可能。1970年代から1990年代にかけて、NASA(米航空宇宙局)がカイパー空中天文台を運用2010年より後継機として米国・ドイツが共同開発した遠赤外線天文学成層圏天文台SOFIAソフィアが運用されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android