空太平(読み)からだいへい

精選版 日本国語大辞典 「空太平」の意味・読み・例文・類語

から‐だいへい【空太平・殻太平】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「から」は接頭語 ) 空虚な太平楽を並べること。むだな大言をはくこと。
    1. [初出の実例]「殻太平(カラダイヘイ)をならべ、人間大道をゆくにも直にはゆかず」(出典:滑稽本・六阿彌陀詣(1811‐13)初)

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