旺文社世界史事典 三訂版 「空想から科学へ」の解説
空想から科学へ
くうそうからかがくへ
原題Die Entwicklung des Sozialismus von der Utopie zur Wissenschaft
1891年刊。『反デューリング論』を抜粋して3章に編集。第1〜2章では空想的社会主義が科学的社会主義へ発展する歴史とマルクス主義の科学性(唯物史観,剰余価値学説)を,第3章では資本主義社会の矛盾と社会主義の必然性を述べている。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報