精選版 日本国語大辞典 「空擬勢」の意味・読み・例文・類語
そら‐ぎせい【空擬勢・空義勢】
- 〘 名詞 〙 みせかけの勢力や元気。
- [初出の実例]「あらうたての御房達のそら儀勢や、さらば迎に参らんとて、今の坊へ行てみれども、人ひとりもなし」(出典:御伽草子・弁慶物語(室町時代物語大成所収)(室町末)上)
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...