空荼毘(読み)からだび

精選版 日本国語大辞典 「空荼毘」の意味・読み・例文・類語

から‐だび【空荼毘】

〘名〙 (「から」は接頭語) 遺骸埋葬が終わった後に、葬礼を行なうこと。
仮名草子・片仮名本因果物語(1661)中「子息希代に思、虚荼毘(カラダビ)の跡を見ば、七本卒塔婆の中に、一本闕目有」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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