突き散らす(読み)つきちらす

精選版 日本国語大辞典 「突き散らす」の意味・読み・例文・類語

つき‐ちら・す【突散・吐散】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
  2. ( 突散 ) あちこちを、やたらに突く。
    1. [初出の実例]「どうがねまきのおほなべづる、かんがうてつきの八かくばう、だじゃくむはうにつきちらし」(出典:歌謡・松の葉(1703)四・寛闊一休)
  3. ( 吐散 ) あちこちに、やたらに吐(は)く。
    1. [初出の実例]「三人乍ら酔ぬれば、踏板に物突散(つきちら)して」(出典今昔物語集(1120頃か)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む