精選版 日本国語大辞典 「突捨」の意味・読み・例文・類語 つき‐すて【突捨】 〘 名詞 〙 ( 「つきずて」とも )① 突いたままでその場に捨てておくこと。また、小槍など投げ捨てにする武器。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「忍びを討つには、竹の中に槍を仕込み、突捨の槍と書きたる小札を付け、突き捨てにして帰るべし」(出典:武家拾要記)② 将棋で、歩を突いて相手に取らせること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例