窮寇は追うことなかれ(読み)きゅうこうはおうことなかれ

精選版 日本国語大辞典 「窮寇は追うことなかれ」の意味・読み・例文・類語

きゅうこう【窮寇】 は =追(お)うことなかれ[=迫(せま)るべからず]

  1. ( 「孫子軍争」の「帰師勿遏、囲師必闕、窮寇勿追」による ) 窮地に立った敵は、必死に抵抗してきて、思わぬ損害をうけるので、追いつめるな。
    1. [初出の実例]「窮寇(キウコウ)はせまるべからずといひて、しづしづとおいて、おいつめざりければ」(出典仮名草子智恵鑑(1660)八)
    2. [その他の文献]〔漢書‐趙充国伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む